行政・団体いすゞ自動車3日、小型トラック「エルフ」の排出ガス発散防止装置(ドージングコントロールユニット)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。
ドージングコントロールユニット(DCU)の制御プログラムが不適切なため、イグニッションキーオン時の異常表示装置(MI)の点灯・点滅の作動が設計意図と不一致となっている。そのため、車載式故障診断装置の技術基準を満たしていない。
リコール対象は、2022年11月30日から23年4月14日までに製造された6137台で、全車両、DCUプログラムを対策プログラムに修正する。これまでに、不具合や事故は報告されていない。
■改善箇所説明図(出所:国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001622170.pdf
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