財務・人事大運が10日発表した2024年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比13%減の19億3800万円、営業利益は11.6%増の6200万円、最終利益が2.8倍の1億2800万円で、減収増益となった。
主力の港湾運送事業の売上高は前年同期比12.8%減、営業利益は10.8%減とセグメントでは減収減益となったものの、事務処理の効率化などで経費削減に努めたことが寄与し、増益を確保した。
2024年通期業績は、売上高が前期比12.7%の78億円、営業利益が22.1%増の2億円、最終利益が22.6%減の1億7000万円を見込む。
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