ラピュタロボ、完全歩行レスの自動倉庫を発売

サービス・商品ラピュタロボティクス（東京都江東区）は30日、自動倉庫「ラピュタASRS」を発売開始すると発表した。

▲「ラピュタASRS」のイメージ（出所：ラピュタロボティクス）

同社がAMR（自律走行搬送ロボット）でも活用しているマルチロボット協調アルゴリズムにで複数のロボットを縦横無尽に動かすことで、ピッキングステーションに順次到着する仕組みのため、作業者は完全歩行レスで作業を繰り返すことができる。

枠組はシンプルな部材を使用しており、ブロック工法で自由な組み上げが可能。導入期間の短縮や部材コストの抑制に寄与するだけでなく、さまざまな倉庫形状、大きさに対応できるため、小スペースで導入した後の需要拡大に合わせた拡張やロボットの追加も可能だ。

ラピュタASRSは、9月13日から開催される「国際物流総合展2023 第3回 INNOVATION EXPO」に展示予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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