SBSリコー、次世代型車両初号機の納車式開催

ロジスティクスSBSリコーロジスティクス（東京都新宿区）は13日、フォロフライ（京都市左京区）のEV（電気自動車）「F1VAN」の納車式を、静岡県沼津市の「物流センター沼津第一」にて11日に執り行ったと発表した。

（出所：SBSホールディングス）

SBSリコーロジスティクスは2021年からフォロフライのEV導入に向けた試験運用を実施しており、ガソリン車と比較した際の運用コストやバッテリー性能などの課題を解決し、同社で初となる次世代型車両の本格導入に至った。

導入するのは１トンクラスの商用EVバンでフル充電時の走行可能距離は、ラストワンマイル配送に必要とされる100キロを超えた300キロ以上を達成し、市街地での配送を想定したテストでも200キロ以上の走行を実現。また走行車両の所在地や電池残量、充電状態などを管理し、今後はテクノロジーを活用した電池劣化診断や劣化予測などを一元把握することで、より効率的な物流オペレーションを目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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