ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

アスクル、EV14台導入でGHG削減

2025年2月13日 (木)

サービス・商品アスクルは12日、グループ会社のASKUL LOGIST(東京都江東区)とともに、ラストワンマイル配送向けにEV(電気自動車)5種14台を導入し、2月から順次走行を開始すると発表した。CO2排出量の削減に加え、ドライバーの身体的負担軽減を目的としている。

導入するEVは、国内のモビリティメーカー5社から選定した0.3トンから1.5トンの積載重量を持つ車両で、同社のEC(電子商取引)サービスにおける都内の配送に利用される。これにより、同社が計画するEV切り替え予定台数のうち13.2%が達成されることになる。同社は2016年に「30年CO2ゼロチャレンジ」を掲げ、EVの導入を進めており、今回の取り組みもその一環として実施された。走行開始に先立ち、車両の安全装備や積載能力、操作性、航続距離などの実用性を国内外で検証したうえで、狭小路でも小回りが利く車種を選定した。

同社によると、今回の導入により内燃機関車9台を削減し、CO2排出量を1か月あたり3025.9キロ削減できる見込みだ。さらに、EVの静粛性により、ドライバーの身体的負担の軽減も期待される。モーター駆動による振動の少ない運転環境や、住宅地での騒音低減が可能になることで、ドライバーの働き方改善にもつながる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com