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▲みんなのお店元気カー（出所：グリーンコープ共同体
国内グリーンコープ共同体は14日、西日本を中心に16の生協で構成されるグリーンコープ生活協同組合ふくおかが、地域福祉の一環として買い物支援の移動販売「みんなのお店元気カー」を、20日から福岡県宮若市内の郵便局との連携で開始すると発表した。
グリーンコープ生協ふくおかは、地域自治会などと協力しながら買い物支援の移動販売に取り組んでおり、現在は宮若市内で毎週水曜日と木曜日に計12か所で移動販売を行っている。ことし5月に宮若市と郵便局が地域の活性化を目指して結んだ包括連携協定を機に、このほど宮若市と郵便局、グリーンコープ生協ふくおかの3者が連携して移動販売を展開することとなった。9月に長井鶴郵便局でスタートし、10月には磯光郵便局でも展開する。
みんなのお店元気カーは買い物が困難な過疎地域で、牛乳やたまご、肉、魚、野菜・果物、トイレットペーパー、洗剤、雑貨などを販売する移動販売車で、2012年から運用を開始。福岡県内の30か所から開始した事業は、年々要望が増加し、現在では174か所にまで拡大している。
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