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冷食業界のCO2排出原単位、原発停止で3.4%増加

2012年11月21日 (水)

話題日本冷凍食品協会が21日公表した環境自主行動計画のフォローアップ調査結果(2011年度)によると、冷凍食品業界のCO2排出原単位が1990年比で3.4%の増加となったことが分かった。

東日本大震災の影響で原子力発電所の稼働が停止したことに伴い、電力の炭素排出係数が大幅に上昇したため。2010年度の係数は、90年比で8%減少していた。

このほか、冷媒は特定フロンからHFCやアンモニア、CO2などの自然冷媒への切り替えが進んでおり、廃棄物の再資源化率は、97年に比べてすべての種類で大幅に向上し、廃棄物全体の再資源化率は89.4%となった。また、7割の企業が環境の担当部署を設置していることも判明した。

■詳細は下記URLを参照。
http://www.reishokukyo.or.jp/topics/public/kankyouzisyukoudoukeikaku