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ヤマタネ2Q、傭車や外注費増加で営業減益

2023年11月2日 (木)

財務・人事ヤマタネは4日、2024年3月期の通期連結業績予想を修正した。売上高が前回予想から103億円増の638億円に、営業利益が2億6000万円増の34億円と引き上げ、最終利益は変わらず22億円を予想する。ことし10月にショクカイの全株式を取得したことや、食品部門で精米販売が好調に推移していることから売上高と営業利益を上方修正、M&Aの資金調達におけるシンジケートローン手数料の計上などで営業外費用の増加が見込まれることから、経常利益や最終利益については据え置きとした。

同日発表した同期第2四半期決算は、売上高が前年同期比8.7%増の276億6300万円、営業利益が同6%減の18億3100万円、最終利益が24.7%増の14億1600万円。

物流部門の売上高は1.5%増の123億6900万円、営業利益は12.2%減の11億9800万円と増収減益だった。倉庫事業での保管残高が前年同期を上回って推移し、国際業務でも海外引越を中心として取扱件数が増加するなどしたが、コスト面では傭車や外注費用などが増加した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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