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渋沢倉庫2Q、国際輸送業務の低調で減収減益

2023年11月7日 (火)

財務・人事渋沢倉庫が7日発表した2024年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比5.7%減の370億9400万円、営業利益が同12.4%減の21億4800万円、最終利益が27.8%減の17億5200万円と減収減益だった。海上・航空運賃単価の下落や、不動産事業の低調が響き減収減益。

主力の物流事業全体の売上高は5.8%減の342億4300万円、営業利益は8.1%減の16億4100万円だった。倉庫業務では機械部品の保管や流通加工業務が増加して売上高は0.3%増の90億2400万円。港湾運送業務では船内荷役業務が増加したものの輸出入荷捌き業務が減少して売上高は4.2%減の32億8300万円だった。陸上運送業務では引越業務が増加した一方、日用品などの輸配送やフェリー輸送が低調で売上高は0.3%減の162億4600万円と微減、国際輸送業務は海上・航空運賃単価が下落したほか、輸出入貨物や海外現地法人の取扱が減少したことで売上高は33.6%減の41億5400万円と大幅に落ち込んだ。

24年3月期の通期連結業績予想は変わらず、売上高が前期比0.6%増の790億円、営業利益が同4%減の47億円、最終利益が4.2%減の36億円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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