ニーズウェルWMS、寺岡ピッキングAMRと連携

サービス・商品ニーズウェルはこのほど、同社が提供する倉庫管理システム「SmartWMS」（スマートWMS）と、寺岡精工（大田区）が提供する「AIピッキングカート」を連携させ、新サービスとして「WMS-Picking」（WMSピッキング）の提供開始を発表した。

▲連携のイメージ（出所：ニーズウェル、クリックで拡大）

スマートWMSは、入荷・在庫・帳票類の発行・出荷・棚卸など物流センター内作業のペーパーレスを可能にするAI（人工知能）ピッキングカートは、物流倉庫で手間のかかるピースピッキング作業に最適な計量器内蔵カートで、入出庫管理システムとの交信により、最短経路でピッキングと数量検品を同時に行い生産性向上に寄与する。WMSピッキングにより、両サービスの効率的な連動が可能になる。

同社は新しい連携サービスの提供により、多様化する顧客ニーズへの対応や運送会社と荷主間の業務分担の見直し、倉庫内作業の効率化を実現させることで、物流業界が抱える2024年問題の課題解決を図るとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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