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トレーディア2Q、運賃下落や取扱減で減収減益

2023年11月10日 (金)

財務・人事トレーディアが10日発表した2024年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比26.4%減の76億3100万円、営業利益が同61.1%減の8500万円、最終利益が10%減の2億2100万円と大幅な減収減益だった。

国際部門の売上高は40.8%減の37億7000万円、営業利益が41.2%減の1億2900万円。運賃水準の大幅下落や、取扱量が12.4%減となったことが響いた。輸出では航空便案件や設備案件の減少、北米市場の在庫調整に伴う3国間輸送が低調で、輸入でも航空便案件の減少、在庫調整による取扱量の減少が影響した。輸出部門では化学品工業品と機械機器製品の減少幅が改善したが、自社倉庫での取扱減などで損失を計上。輸入部門では機械製品、繊維製品の取扱が増加し、雑貨の減少幅に改善が見られたが、取扱量の減少を補えず損失計上となった。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が前期比14.4%減の170億円、営業利益が同36.8%増の2億8000万円、最終利益が42.1%減の3億円を予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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