調査・データ厚生労働省が8日発表した10月の毎月勤労統計調査(速報)によると、運輸業・郵便業の全労働者の現金給与総額は、前年同月比3.1%増の32万9218円だった。内訳は、所定内給与が同2.4%増の27万6243円、所定外給与が8.6%増の4万5976円、特別支給額は6.5%減の6999円。
就業形態別の現金給与総額は、一般労働者が2.2%増の36万3761円、パートタイム労働者は6.8%増の13万980円といずれも増加した。それに伴って総実労働時間も増加し、一般労働者が2%増の181.9時間、パートタイム労働者は3.1%増の104.1時間だった。
労働者数は、一般労働者が0.5%増の256万7000人、パートタイム労働者は6.7%減の44万7000人。
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