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カンダHD、国内は増収増益も、国際部門で苦戦

2024年2月2日 (金)

財務・人事カンダホールディングスが2日に発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高が385億8600万円(前年同期比1.5%減)、営業利益が27億1500万円(同27.3%増)、最終利益が18億900万円(38.8%増)となった。

国内部門では、前々期から前期にかけて獲得した新規営業や既存取引の業容拡大、M&A等の要因に加え、燃料価格や各種調達コストの上昇を踏まえた適正運賃の確保が進んだことから、前年同期比増収増益となる一方、国際部門では、全体的な荷動きの停滞に加え、前期までみられた需要逼迫による特需的な要因の解消が継続していることから、前年同期比減収減益となった。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が前期比0.7%増の520億円、営業利益が同13.5%増の31億円、最終利益が15.5%増の20億5000万円と予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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