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福山通運、貨物輸送量低調などで減収減益

2024年2月8日 (木)

財務・人事福山通運が8日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高2182億5400万円(前年同期比2.3%減)、営業利益109億4400万円(同42.1%減)、最終利益74億4700万円(60.6%減)となった。

セグメント別にみると、運送事業の売上高は1892億8700万円(1.8%減)、営業利益は106億3200万円(40.7%減)。貨物輸送量が前年を下回ったことで、売上が減少した。

流通加工事業では、倉庫稼働率は改善したものの取扱量は減少し、売上高157億900万円(1.5%減)、営業利益は22億6700万円(14.8%減)。

国際事業では、海上運賃の下落による売上減少で、売上高は80億7000万円(18.2%減)、営業利益は2億8800万円(44.8%減)となった。

24年3月期通期業績は、売上高2872億円(前年比2.1%減)、営業利益115億円(同46.2%減)、経常利益130億円(43.4%減)、最終利益88億円(57.7%減)を見込んでいる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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