ヤマト運輸、Shopifyと円滑な配送などで新サービス

ECヤマト運輸は7日、Shopify Japan（ショッピファイ・ジャパン、東京都渋谷区）と協力し、EC（電子商取引）プラットフォーム「Shopify」を利用する国内EC事業者を対象に、荷物の円滑な配送や受け取りを実現する新たなサービスを始めると、発表した。3月下旬から順次、開始するという。

▲商品画面イメージ（クリックで拡大、出所：Shopify Japan）

サービスは、購入者が事業者のECサイト上で届け先の郵便番号を入力すると、配達可能な最短の届け日が自動で表示される「ヤマト運輸　最短お届け予定日自動表示アプリ」が追加される。購入時に最短の届け予定日が分かることで、購入者の利便性向上を図るとともに、購入率自体の向上にもつなげていく狙いだ。アプリは、ヤマト運輸が新たに開発したもので、運営管理もヤマト側が行う。

さらに、配送に関わる様々な機能を提供している「配送カスタム.amp」がヤマト運輸の「EC自宅外受け取りAPI」に対応。購入者はヤマト運輸の営業所やコンビニエンスストア、オープン型宅配便ロッカーなどで購入商品を受け取れる。一度で受け取れるため、再配達削減にもつながる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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