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大阪港、1月取扱貨物は総取扱が3.5%増

2024年5月10日 (金)

調査・データ大阪市が9日発表した港湾統計(速報)によると、2024年1月の総取扱貨物量は前年同月比3.5%増の678万トンで、うち外貿貨物は同8.2%増の298万トン、内貿貨物は0.2%増の381万トンだった。

外貿貨物のうち、輸出は16.4%増の61万トン。中国、台湾取扱いのガラス類や韓国、ベトナム取扱いのその他輸送機械などは減少したものの、中国、マレーシア取扱いの非鉄金属や、ベトナム、マレーシア取扱いの金属くずなどが増加となった。

輸入は6.3%増の237万トン。韓国、台湾取扱いの鉄鋼や中国、台湾取扱いのその他輸送機械などは減少したものの、タイ、韓国取扱いの窯業品や台湾、韓国取扱いの鋼材石油などで増加となった。

外貿コンテナ貨物は輸出が15.6%増の54万トン、輸入が2.5%増の213万トンで、総取扱量は4.9%増の267万トンと4か月ぶりの増加となった。取扱コンテナ個数は輸出が3.2%減の7万TEU、輸入が3.3%増の10万TEUで、総取扱個数は0.5%増の17万TEUと、2か月連続の増加となった。

内貿貨物は移出が2.9%増の166万トン、移入が1.8%減の214万トンだった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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