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アトラックラボ、高出力UGV制御装置を開発

2026年7月24日 (金)

サービス・商品アトラックラボ(埼玉県三芳町)は23日、自律走行UGV(無人地上車両)向けの高出力スマートモータードライバーを開発したと発表した。ROS対応のUSB Type-Cインターフェースに加え、PWM入力とS.BUS入力を備え、ArduPilotを搭載した自律走行コントローラーとの接続に対応することで、自律走行UGVの構築を効率化する。

▲自律走行UGB向けの高出力スマートモータードライバー(出所:アトラックラボ)

新製品は最大36ボルト入力、100アンペア×2チャンネルの出力に対応し、左右2基のモーターを独立制御できる。USB Type-C経由でROSからモーター制御や各種設定、診断が可能なほか、ArduPilotを搭載した自律走行コントローラーとの接続にも対応する。電流制限値や左右モーターの出力配分をソフトウエア上で変更でき、車両構成や用途に応じた柔軟な制御を実現する。

物流や農業、警備、インフラ点検、災害対応などの分野では、屋外を自律走行するUGVの活用が広がる一方、高出力モーターを安定して駆動し、コンピューターや自律走行コントローラーと柔軟に接続できるモータードライバーは限られている。また、車両ごとに異なるモーター特性や操舵方式、重量、使用環境に合わせた電流制限や左右モーターの出力配分の調整には、個別のハードウエア設計やソフトウエア開発が必要だった。同製品はこうした課題の解決を目指し、自律走行UGVや屋外搬送ロボット、AGV・AMRなど幅広い用途への展開を想定する。

また、冷却ファンを使用しないヒートシンク構造を採用し、粉塵の多い屋外環境でも利用しやすい設計とした。高トルクモーターを使用する大型UGVや屋外搬送ロボットへの適用を見込む。

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