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タカセ、総合物流事業で大幅減収

2024年5月10日 (金)

財務・人事タカセが10日に発表した2024年3月期通期連結決算は、売上高81億9000万円(前期比8%減)、営業利益1億7100万円(同41.9%減)、最終利益3億500万円(9.7%増)。

総合物流事業において、期初の収受価格改定と新規顧客獲得による増収要因があったが、海上運賃の高止まり効果の剥落と国際貨物の荷動き低調により、売上高は前年同期比で減少した。利益面では、コスト削減努力と収受価格改定の一部実現にも関わらず、増加したコストを完全に吸収できず、営業利益と経常利益は大幅に減少した。

24年3月期の通期連結業績は売上高83億5000万円(1.3%増)、営業利益3億万円(74.5%増)、最終利益3億3000万円(47.1%減)と見ている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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