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ローソンやアイリス、ブルボンなど熊本支援拡大

2026年7月30日 (木)

荷主令和8年熊本地震を受け、企業や生活協同組合による救援物資の供給が広がっている。

ローソンは、指定公共機関として経済産業省から受けた要請に基づき、制汗シート1万個を30日にグランメッセ熊本へ届ける。グランメッセ熊本は、県が国や協定企業などから届く支援物資を受け入れる物資集積拠点として開設した。

これとは別に、ローソンは九州電力との「大規模災害発生時における相互協力に関する協定」に基づき、栄養調整食品600個、即席食品900個、麦茶2400本、歯ブラシと歯磨き粉各240個、衣類計520枚を、九州電力が指定する八代市内の場所へ送る。行政からの要請ルートとは別に、企業間協定を通じた物資供給も動いた形だ。

また、被災したローソン店舗の早期営業再開に向け、本部社員60人以上で応援隊を編成し、30日から順次、熊本県へ派遣する。被災地への物資提供に加え、地域の生活インフラとなる店舗網の復旧も並行して進める。

アイリスオーヤマは、宇城市からの要請を受け、500ミリリットル入りの天然水960ケース、計2万3040本を提供した。29日に同社鳥栖工場から出荷しており、被災地に比較的近い九州内の生産・物流拠点を活用した。同社は今後も、行政機関や業界団体からの要請に応じて支援する方針を示している。

ブルボンは29日、宇城市役所へ500ミリリットル入りミネラルウォーター7200本、ミネラル塩飴4080袋、バタークッキー4080個を届けた。30日には八代市の八代トヨオカ地建アリーナへ、ミネラルウォーター7800本、ミネラル塩飴4800袋、ミネラル塩タブレット4800袋、バタークッキー4800個を届けた。飲料水に加え、暑熱下での塩分補給に使える食品と保存性の高い菓子を供給した。

また、熊本県は、災害時の物資供給協定を締結している熊本県生活協同組合連合会に、物資の調達と輸送を要請していることを明らかにしている。県生協連側でも、要請に応じるための物資確保や輸送の準備を進めているといい、有事を想定して結ばれた協定に基づいた支援の動きなどが、各地で具体化している。

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