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NYKバルク、グリーン鋼材使用の新造船進水

2024年6月10日 (月)

▲「BRIGHT QUEEN 」進水式の様子(出所:NYKバルク・プロジェクト)

荷主NYKバルク・プロジェクト(東京都千代田区)は6日、檜垣造船(愛媛県今治市)で建造中の近海新造船「BRIGHT QUEEN」(ブライト・クイーン)の命名進水式を実施したと発表した。この新造船は、JFEスチール(東京都千代田区)が製造するグリーン鋼材「JGreeX」を使用し、同グループで初めてグリーン鋼材のみを使用した船舶となる。本船は今秋に運航を開始し、日本からは鋼材、東南アジアからはバイオマスや合板などを輸送する予定。

ブライト・クイーンに使用された鋼材はすべてJGreeXで、日本海事協会の環境ガイドラインによる船体構造の記号「a-EA」(GRS)が初めて付記される予定。

JGreeXは、JFEスチールのCO2排出削減技術を用い、鉄鋼製造プロセスにおけるCO2排出量を大幅に削減した鋼材。今後、NYKバルク・プロジェクトが新たに発注するドライバルク船2隻にもJGreeXを採用するという。

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