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百済貨物ターミナルに積み替え場を設置

2024年6月14日 (金)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)関西支社は14日、積替ステーションを百済貨物ターミナル駅(大阪市東住吉区)に開設すると発表した

同施設の設置は、JR貨物グループ長期ビジョン2030に掲げた「物流生産性の向上」に向けた取り組みの一環であり、SDGsの実現や物流を取り巻く諸課題の解決に貢献するものだ。

積替ステーションは、貨物駅構内またはその近隣に位置し、一般トラックと鉄道コンテナの間で貨物の積替えを行うための施設である。この施設を利用することで、鉄道輸送と組み合わせた地域の物流ニーズに対応できるようになる。さらに、従来は顧客施設で鉄道コンテナに積み込み、鉄道コンテナ専用トラックで貨物駅まで運んでいたが、同ステーションを利用することで、自社トラックで直接持ち込むことが可能となり、自社車両の有効活用が図れる。

(クリックして拡大、出所:JR貨物)

また、長距離のトラック運行を貨物鉄道輸送に切り替えることで、トラック運転手の長時間労働の緩和や働き方改革の推進にも寄与する。さらに、輸送量に応じてコンテナの利用個数を柔軟に選択でき、日本通運によるパレット積貨物限定の積替えサービスも利用できる点がメリットである。

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LOGISTICS TODAY編集部
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