AutoStore、タイにロボット生産工場を新設

拠点・施設ロボティクステクノロジーを手掛けるオートストアシステム（東京都港区）は17日、タイのラヨーンにロボット生産工場を新設したと発表した。

同社は、オーストラリア、日本、シンガポール、韓国などのアジア太平洋地域に位置する主要市場での業務拡大を加速させるため、同国に生産工場を新設し、ロボットの生産能力が倍増させることで、自動フルフィルメントソリューションに対する需要の増大に対応する。世界中で1000以上の顧客にサービスを提供する同社は、今後1年半以内に1万5000台のロボット生産を見込んでいる。

▲テープカットの様子（出所：Autostore）

同社は、最先端のロボットを使用したキューブストレージシステムを採用し、オーダーフルフィルメントの迅速化・倉庫スペースの最大化・業務効率の向上を実現するソリューションを提供。世界54か国に1450台以上のシステムを供給し、アジア太平洋地域では140以上のシステムが稼働しており、プーマやグッチなどのがeコマースの需要増加に対応するためオートストアを導入している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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