調査・データツナググループ・ホールディングスの調査研究機関であるツナグ働き方研究所(東京都中央区)は5日、近年拡大しているスポットワーカー市場について、2024年4月度の最新データを公表した。
それによると、24年4月度のスポットワーク求人倍率は1.56倍で、前月差プラス0.08ポイントと季節トレンドどおり前月より微増という結果になった。一方で、前年同月比では、求職者数が大きく増加(26.3%増)したこともあり、4か月連続で下回る状況が続いている。
景気の先行景気の先行指標とも言われる新規ワーク数は5万8741件となり、11か月ぶりに前年同月比でマイナスとなった。主要職種では倉庫内・軽作業が前年比25.7%増と最も伸びが高くなっている。
24年4月度のスポットワーク平均時給(首都圏・関西圏・東海圏の3大都市圏)は1190円。前月差プラス29円、前年差プラス30円となった。通常のアルバイト平均時給1186円(リクルート発表「アルバイト・パート募集時平均時給調査」)との比較では4円高い結果となっている。
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