財務・人事ハマキョウレックスが29日発表した、2025年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比8%増の357億4400万円、営業利益が同11.3%増の32億7800万円、最終利益が12.7%増の21億5200万円と増収増益だった。
物流センター事業は、売上高が10.4%増の227億6200万円、営業利益が9.4%増の28億7400万円。物流センター運営の充実に加え、新規センターが順次業績に寄与したこと、23年6月に京阪久宝HD、同7月にサカイアゼットロジを子会社化したことで大幅な増収増益となった。
貨物自動車運送事業では、売上高が4.1%増の129億8200万円、営業利益が27.2%億の4億2000万円。前年から輸送物量が増加したことに加え、運賃値上げ交渉による効果がみられた。
通期業績は、売上高が前年比3.9%増の1460億円、営業利益が同2.6%増の129億円、最終利益が3.6%増の86億円と予想する。
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