JILS、ロジスティクス大賞受賞者を発表

認証・表彰日本ロジスティクスシステム協会（JILS）は1日、ロジスティクスの推進に向けて優れた実績をあげた企業を表彰する今年の「ロジスティクス大賞」の選考を行い、受賞企業4社を決定したと発表した。10月30日に開催される「ロジスティクス全国大会2024」で各賞受賞記念講演が行われる。

▲2024年度ロジスティクス大賞（出所：JILS ）

同大賞は、ロジスティクスの社会的浸透と、ロジスティクス部門関係者の意識高揚を図ることを目的に創設され、今年で41回目。持続可能な社会の実現に向けたサプライチェーンの再構築や労働力不足への対応、SDGsの各目標を達成するための取り組み、大規模自然災害時のリスクマネジメントなど、優れた実績を顕彰している。

今年の各賞の受賞社と受賞テーマは次の通り。
【ロジスティクス大賞・技術革新特別賞】
花王
「画像情報を活用した化粧品新製品予測モデルの構築による廃棄ロス削減」

【ロジスティクス大賞・業界革新特別賞】
鹿島建設
「建設資材と運送車両のマッチングによる効率化事例～鹿島建設による空荷解消と合積確保の取組み～」

【ロジスティクス大賞　人材育成奨励賞】
網干自動車教習所
「物流事業に対する、多能工物流人材育成における自動車学校の果たせる社会的機能」

【ロジスティクス大賞　グリーン物流奨励賞】
ネスレ日本／日本貨物鉄道／全国通運／日本運輸倉庫
「食品物流の未来を担う中距離帯鉄道輸送の可能性」

来年のロジスティクス大賞の募集は2024年10月から受け付ける。

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LOGISTICS TODAY編集部
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