財務・人事東陽倉庫が8日に発表した2025年3月期1四半期決算は、営業収益が前年同期比3.7%増の71億3700万円、営業利益が同31.5%減の2億6400万円、最終利益が同16.8%減の3億5400万円となった。
物流事業では、海上運送料などが減少したものの、荷役料、陸上運送料などが増加したことにより、営業収益は前年同期比3.5%増の69億6100万円となった。セグメント利益は新規事業に係る初期費用の発生に加え、人件費、減価償却費などの増加により、同21.5%減の3億7800万円となった。
通期の業績予想は営業収益は4.0%増の290億円、営業利益は6.2%増の12億円、最終利益は23.3%減の10億5000万円としている。
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