財務・人事リンコーコーポレーションが8日発表した2025年3月期第1四半期連結決算は、売り上げ高が前年同期比3.0%増の33億8300万円、営業利益が1億1700万円、最終利益が32.5%減の1億4300万円と、増収増益となった。
発表によると、主力の運輸部門の貨物取り扱い量は、一般貨物が前年同四半期比で6.7%増加したが、コンテナ貨物が同17.2%減少し、同9.5%減の合計で131万9000トンとなった。
このような状況の中、同部門の売り上げ高は、一般貨物が主要貨物である素材原料が前年同四半期と比べ堅調に推移したほか、スポット貨物の取り扱いや作業料金の見直しなどにより、前年同期比で増収となった。また利益面では、作業効率の向上などにより、経費の増加を抑制したことにより、前同期比で増益となった。この結果、同部門の売り上げ高は同期比2.3%増の24億9300万円となった。
通期業績予想は3.0%増の135億円、営業利益は128.9%増の3億5000万円、純利益は6.2%増の3億8000万円としている。
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