財務・人事京極運輸商事が13日に発表した、2025年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比1.4%増の20億7700万円、営業利益が同3.1倍の4600万円、最終利益が2.1倍の5700万円と増収増益だった。
国内輸送事業は、中国経済不況のあおりを受け、化学品輸送数量が大幅に減少したものの、適正運賃収受の交渉成果もあり、売上高が7.9%増の9億3800万円、営業利益が67%増の1億100万円と増収増益だった。
一方で国際物流事業は、中国などへの貿易不振から倉庫、通関部門が落ち込んだ影響で減収。売上高は4.5%減の1億5600万円、営業利益は26.5%減の3200万円と減収減益だった。
通期業績は、売上高が前年比8.3%増の91億1400万円、営業利益が同6.1倍の2億100万円、最終利益が2.8倍の1億7100万円と増収増益を予想している。
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