長尺鋼材荷役の負荷軽減、ゴーリキのスライドラック

サービス・商品物流保管機器の製造販売を手掛けるゴーリキ（三重県伊勢市）は21日、安全で効率的な荷役作業を実現する手動式スライドラック「GSH3000」の導入事例を公開した。

▲GSH3000正面（出所：ゴーリキ）

2台のGSH3000を導入した顧客は、使い勝手の良さから、さらに多くの在庫管理に活用するため追加導入を決定。保管スペースの不足と効率的な在庫管理が課題だったが、倉庫のレイアウトに合わせた大量導入により、効率的な在庫管理と作業負荷の軽減が実現した。さらに、鋼材の傷つきリスクも軽減し、管理にも寄与しているという。

GSH3000は、天井クレーンを用いた荷役環境での長尺鋼材の効率的な保管に特化したラックで、ハンドルを回すことでアームが手前にせり出すスライド式で、従来では積み重ねが難しかった長尺材を段積みして収納できる。床置きの場合でも、段積みすることで建物の高さ方向を有効活用でき、床置きと同じ量の長尺材を半分以下の面積で保管できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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