ロジスティクスニトリホールディングス(札幌市北区)とニトリグループの物流部門を担うホームロジスティクス(同)、福山通運(広島県福山市)は28日、ドライバー不足対策や環境負荷軽減、物流効率改善に向け、共同でダブル連結トラックを運行すると発表した。
3社によると、ホームロジスティクスが運営する物流センター間の輸送に、福山通運のダブル連結トラックを導入。同日から、関西から九州への長距離輸送で運行を開始した。
これによって、大型トラック2台分の貨物をドライバー1人で搬送できるようになり、商品配送におけるドライバー不足の解消を図る。また、輸送コストの削減になるほか、通常の大型車両に比べてCO2排出量は約40%、燃料消費量も40%ほど削減されるため、環境負荷の軽減にも貢献する。
今後は、ダブル連結トラックの運行エリアの拡大を図り、さらには鉄道など車輛以外の輸送手段を用いたモーダルシフトにも積極的に取り組み、輸送効率の向上を図る。
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