ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東ト協連、運賃収受率改善も86%が「低い」と回答

2024年10月21日 (月)

調査・データ東京都トラック運送事業協同組合連合会は18日、第41回「運賃動向に関するアンケート調査結果」を発表した。同調査は運賃問題への対応を図るため、近時の運賃動向の把握を目的に、定期的に年2回実施しているもの。調査対象基準日は7月31日(前回調査は1月31日)。東ト協連に加盟する協同組合から39協同組合を選定し、調査対象を197事業者として該当協同組合に配分、各協同組合において組合員の中より選定して調査票を配布した。回答は167事業者(回収率84.8%)。

同調査結果によると、希望する運賃料金に対する収受運賃は、86.1%が「低い」(前回より1.9ポイント増)と回答。「低い」と回答した事業者が希望する現行収受運賃料金の割増率は、「5%以上-10%未満」が41.1%で最多(前回2.2ポイント減少)で、割増率15%以上を希望する事業者が23.4%(前回7.5ポイント増加)だった。

「高速道路料金」の収受は、94.5%が収受(前回より4.2ポイント増)している。

「最近半年間の運賃料金の収受の変化」 では、最多はこれまでと変わらず「値上げになった」で前回より23.6ポイント増と大幅に増加し 51.2%となった。一方、「値下げにあった」は、前回より0.6ポイント減となった。

これから半年後の運賃料金の収受予想は、最多は変わらず「特に変わらない」が前回より18.4ポイント増の 75.8%。「値上げが出来るだろう」は21.2%で前回より13.4ポイント減少した。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com