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大塚製薬工場、FKジャパンのHES製剤を国内独占販売

2013年5月22日 (水)

荷主大塚製薬工場(徳島県鳴門市)は22日、フレゼニウスカービジャパン(FKジャパン、東京都品川区)との間で、FKジャパンが日本に導入する新規ヒドロキシエチルデンプン製剤(HES製剤)の「ボルベン輸液6%」と、FKジャパンが販売している「サリンヘス輸液6%」「ヘスパンダー輸液」を日本で独占販売する契約を締結したと発表した。

これにより、大塚製薬工場はFKジャパンが製造販売承認を保有するサリンヘス輸液6%、ヘスパンダー輸液だけでなく、新たに製造販売承認を取得したボルベン輸液6%を販売する。同社は「350人の臨床栄養専門MRを通じ、流通、販売、安全性情報の伝達・収集を行い、日本国内でHES製剤の普及を目指す」としている。