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三菱倉庫2Q、M&Aなど奏功し大幅減益

2024年10月31日 (木)

財務・人事三菱倉庫が31日発表した2025年3月期の第2四半期(中間期)決算は、売上高が前年同期比7.3%増の1348億9000万円、営業利益が同9.3%減の89億9500万円、純利益は同72.9%増の163億5900万円だった。

物流事業セグメントにおいては、倉庫事業は、Cavalier Logistics(カバリア・ロジスティクス)グループの連結組入れ、医薬品、食品の取扱増加などにより、営業収益は前期比4.9%増。陸上運送事業は、電機設備、液晶硝子の取扱増加等により同7.8%増。港湾運送事業はコンテナ貨物の取扱減少等により、同6.4%減。国際運送取扱事業は海上運賃単価の正常化等による減少があったものの、カバリア・ロジスティクスグループの連結組入れに伴う取扱増加等により、同16.3%増。物流事業全体の営業収益は、前期比88億100万円(8.1%)増の1178億8700万円となった。セグメントの営業利益は、海上運賃単価の正常化等に伴う国際運送取扱事業の粗利益減少もあり、前期比8億8000万円(11.1%)減の70億5400万円となった。

通期の連結業績予想については直近と変わらず、売上高が前年同期比6.1%増の2700億円、営業利益が同5.6%増の200億円、純利益は同31.7%増の366億円とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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