財務・人事ANAホールディングス(東京都港区)が31日発表した2025年3月期の第2四半期(中間期)決算の貨物事業は、国際線の売上高が前年同期比18.7%増の887億円、国内線の売上高が同2.6%増の112億円と、いずれも増収だった。航空関連事業全体としては売上高が前年同期比15.3%増の1573億円、営業利益は同29.9%減の30億円だった。
国際貨物ではアジア・中国発北米向け三国間貨物の旺盛な需要を取り込んだことに加えて、自動車関連を中心とした日本発着の需要が緩やかに回復したこと等により取扱が拡大し、売上高は前年同期を上回った。一方で、人件費が増加したこと等から営業利益は前年同期を下回った。路線ネットワークでは、8月から他社によるエアラインチャーター便の運航を開始した。
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