M&Aシャープは24日、子会社のシャープエネルギーソリューション(大阪府八尾市)が、ベトナムで太陽光発電所関連事業を手がける現地法人を完全子会社化したと発表した。意思決定の迅速化と事業運営の一体化を進め、現地での事業領域を拡大する。
対象となったのは、シャープエネルギーソリューションと、ベトナムの総合建設会社NSN CONSTRUCTION & ENGINEERING JSC(NSN社)が設立した合弁会社「SHARP NSN ENERGY SOLUTION JSC」。同社は5月28日付で「SHARP ENERGY SOLUTION VIETNAM COMPANY LIMITED(SESV)」に社名を変更した。
シャープエネルギーソリューションは6月30日付で、NSN社が保有するSESVの全株式を取得した。これにより、SESVの株主構成はシャープエネルギーソリューション100%となった。
SESVは2020年3月の設立以来、ベトナム国内で太陽光発電所の設計、調達、建設を一貫して提供するEPC事業と、運用管理や保守を担うO&M事業を展開している。本社はハノイ市に置く。
今後は、再生可能エネルギー需要が拡大するベトナムで、工場や商業施設向けの屋上太陽光発電システムに加え、バッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)を備えた太陽光発電所などの事業拡大に取り組む。
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