財務・人事リンコーコーポレーションが8日発表した、2025年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比1.8%増の66億5200万円、営業利益が同2.2倍の1億4800万円、最終利益が25.4%減の1億7700万円と増収最終減益となった。
運輸部門は、売上高が0.1%増の48億6600万円、営業損益は2800万円の赤字(前年同期は6600万円の赤字)。同部門の貨物取扱量は、一般貨物が4.5%減、コンテナ貨物が同13.1%減、計10.1%減の257万3000トンと低調だった。
一般貨物は、主要貨物である素材原料がおおむね前年並みの取扱数量で推移したが、スポット貨物の取り扱いが少なかったことなどに加え、コンテナ貨物も世界的な積載スペースの不足や海上運賃の高騰を背景に取扱数量が伸び悩み、とりわけフォワーディング事業で取扱件数が減少した。
通期業績は、売上高が前年比3%増の135億円、営業利益が同2.3倍の3億5000万円、最終利益が6.2%増の3億8000万円と増収増益を予想している。
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