寿スピリッツGが拠点再編、シュクレイ静岡工場稼働

財務・人事寿スピリッツ（鳥取県米子市）が6日発表した2025年3月期 第2四半期（中間期）決算を発表した。

同社グループの寿製菓は7月、沖縄エリアでの事業成長の加速を目的としてパラダイスプラン（沖縄県宮古島市）とともに沖縄県宮古島市に合弁会社ケーエムエフを設立。パラダイスプランが建築する商業施設内にケーエムエフが工場を設置する計画となり、26年7月の生産稼働開始に向けて準備を進めている。

また、同社の東京地区での菓子の販売を担当するグループ会社シュクレイが、3拠点目となる富士山静岡工場の稼働を開始した。同工場は全4ラインで構成され、8月中旬よりすでに1ラインが稼働開始、残りの3ラインも10月から稼働開始となっている。

今期の業績は、売上高が前年同期比13.9%増の329億600万円、営業利益が同12.9%増の74億7600万円、純利益が同12.1％増の49億9000万円で増収増益だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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