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CMA CGM、海運好調で2Q売上19%増

2026年7月30日 (木)

財務・人事CMA CGM(フランス)が28日発表した2026年第2四半期(4-6月)の業績は、売上高が前年同期比19.2%増の157億ドル、EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)が同31%増の30億ドルとなった。中東情勢の緊迫化に伴う航路変更や保険料上昇などのコストが発生したものの、海上輸送量の増加と運賃水準の上昇が業績を押し上げた。

海運事業の輸送量は6%増の630万TEU。売上高は22%増の100億ドル、EBITDAは前年同期の16億ドルから23億ドルに増加した。1TEU当たりの平均売上高は15.1%増の1575ドルとなり、EBITDAマージンは3.3ポイント上昇の22.7%だった。地政学リスクを背景とした供給網の混乱や、関税措置を見越した前倒し出荷などが荷動きを支えた。

物流事業の売上高は8.5%増の50億ドルとなった一方、EBITDAは15.4%減の3億8800万ドルだった。フォワーディング事業の厳しい市場環境や自動車分野の低迷が収益を圧迫し、EBITDAマージンは2.2ポイント低下の7.8%となった。傘下のCEVAロジスティクスは、中国で自動化配送センターを開設したほか、アジアと米国を結ぶ航空チャーター便や英国での低排出車両導入などを進めた。

港湾や航空貨物などその他事業は、売上高が47.6%増の15億ドル、EBITDAが44.5%増の3億3800万ドルだった。CMA CGMは、中東情勢や各国の関税政策が海上輸送量、運賃、運航費に影響する可能性があるとして、今後も運航網や船腹配置を機動的に見直す方針を示した。

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