調査・データ日本航空(JAL)とKDDI、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は15日、10月28日から31日にかけて、1人の遠隔操縦者が全国4地点で5機のドローンを同時に運航する実証に成功したと発表した。
実証は、NEDOの「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト」(ReAMoプロジェクト)の一環として行われたもので、ドローンの「1対多運航」実現に向けた技術開発を目指している。
今回の実証では、KDDIが開発した多数機同時運航対応の運航管理システムを用い、JALが航空安全の知見を生かしてリスク評価と運用手順を策定。イレギュラー発生時には操縦者に音声やポップアップで通知し、安全に運航できる機能が導入された。これにより、異なる環境条件を持つ4地点で、操縦者が1人で5機体の同時運航を安全に管理できることが実証された。
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