ドローンのセキュリティー向上へ秘密分散技術活用

環境・CSR情報サービスのZenmuTech（ゼンムテック、東京都中央区）は29日、新産業創造研究機構（NIRO）が主導する「ドローン利活用プラットフォーム」への参画を発表した。同社は、独自の「秘密分散技術」を活用し、ドローンの安全性向上に向けた取り組みを強化する。

秘密分散技術は、暗号化したデータを複数の分散片に分けて管理することで、外部流出のリスクを低減する新しいセキュリティー技術。従来の暗号化技術を補完し、ドローン運用時に発生するデータの保護や安全な活用を可能にする技術として、無人航空機による有人地帯での目視外飛行（レベル4）の運用を支える重要な基盤となることが期待されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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