ロジスティクス日本通運は16日から、メキシコ中部のグアナファト国際空港向けに、少量の緊急出荷を対象とした航空混載輸送サービスを開始する。
新たな仕向地となるレオン・イラプアト・サラマンカ・セラヤなどグアナファト空港の周辺都市は、自動車産業の進出が著しく、今後も発展が見込まれている。
同地域への配達は、現地法人のメキシコ日本通運がことし4月1日に開設した「グアナファトロジスティクスセンター」の配送網を活用することで、顧客の要望に素早く柔軟に輸送できるようになった。
これにより、メキシコシティやグアダラハラを経由する航空混載輸送ルートと比べ、半日から1日のトータルリードタイムを短縮する。