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石油資源開発、福島県で新パイプラインを建設

2013年7月24日 (水)

荷主石油資源開発は24日、福島県本宮市から郡山市までの間に新たな天然ガス輸送用パイプライン「郡山北部パイプライン」を建設する、と発表した。

同社は新潟・仙台間ガスパイプライン、白石・郡山間ガスパイプラインを建設・操業し、東北電力と共同で設立した東北天然ガスを通じて、パイプライン沿線の天然ガス供給事業を行っている。

白石・郡山間ガスパイプラインの運開当初から、郡山市を供給区域とする東部ガス福島支社に天然ガスを供給しているが、郡山北部パイプラインは、郡山市の北に位置する本宮市で白石・郡山間ガスパイプラインから分岐し、東部ガス供給区域の郡山市東地区に向けて新たに敷設するもの。

新パイプラインの敷設で郡山市への天然ガス供給力と安定性は抜本的に強化され、産業用需要を中心とした顧客の天然ガスニーズに柔軟に対応できるようになる。