ロジスティクスSGホールディングスは6日、佐川急便を装った迷惑メールが急増していると発表した。同社は、このようなメールに記載された不審なリンクや添付ファイルを開かないよう、改めて注意を呼びかけている。
迷惑メールの多くは、配達に関連する通知や不在連絡を装い、受け取り手に偽のリンクをクリックさせる内容となっている。これにより、不正なアプリのインストールやフィッシング詐欺の被害が発生する危険性がある。
同社は「荷物の集配に関する案内をショートメールで行うことはない」と明確にしており、SMSを使った通知も詐欺の手口であると説明している。迷惑メールに関する問い合わせが急増しており、公式ウェブサイト内「ご意見・お問い合わせ」セクションでの確認を推奨している。
さらに、正規サイトと偽サイトを区別するためのポイントとして、佐川急便では「EV-SSL証明書」を導入している。この証明書は、アドレスバーに表示される鍵マークや運営組織名で正当性を確認できる。
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