サービス・商品アスエネ(東京都港区)は17日、伊藤園に、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」(アスエネ)とESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」を提供したと発表した。
同社は国内外20社以上のグループ会社や複数のサプライヤーと取り引きがあるが、従来のエクセルを用いた排出量管理では膨大な工数がかかり、海外グループ会社との言語対応や算定精度の課題があり、ESGアセスメント調査においては透明性の向上が課題となっていた。
アスエネの導入により、CO2排出量や水、廃棄物などの環境データを一元管理し、関連データを効率的に収集・分析することが可能となる。また、ASUENE ESGを活用することで、サプライヤーのESG対応状況を国際基準に基づき評価し、データ共有を通じて公正かつ透明性の高いフィードバックが可能となった。
さらに、アスエネは物流領域にも適用可能で、サプライチェーン全体でのCO2排出量を包括的に管理する機能を有するため、製品輸送時の排出量データを可視化し、物流効率化のための具体的な削減アクションの実施を支援できる。
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