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四国・近畿地方整備局、漂流物撤去合同訓練を実施

2025年1月22日 (水)

▲海面清掃兼油回収船と港湾業務艇との連携訓練(出所:国土交通省)

環境・CSR国土交通省四国地方整備局と近畿地方整備局は21日、大量漂流物で塞がれた航路の啓開に向けて海面清掃兼油回収船が合同で訓練を28日に行うと発表した。

訓練は紀伊水道北部沼島周辺で行われ、台風に伴い河川などから海上に大量の漂流物が流入する事で、船舶の航行に支障を来すことを想定し、四国地方整備局と近畿地方整備局が連携して実施するもの。

漂流物で塞がれた紀伊水道の海上輸送航路において、小松島港湾・空港整備事務所所属の海面清掃兼油回収船「みずき」と和歌山港湾事務所所属の海面清掃兼油回収船「海和歌丸」の2隻が緊急出動し、協働して流木の回収や流出油の防除などの作業を行う。また、小松島港湾・空港整備事務所 港湾業務艇「ひのみね」、和歌山港湾事務所からは同じく港湾業務艇「はやたま」も出動し、マルチビーム音響測深機を用いて航路を想定した埋没状況の情報収集訓練も併せて実施する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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