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辰巳商会、「CSRレポート2024」を公開

2025年1月23日 (木)

調査・データ総合物流の辰巳商会(大阪市港区)は22日、同社のサステナビリティ活動を紹介する「CSRレポート2024」をホームページ上で公開した。

同社は2022年、環境や人権の問題に取り組み、事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献するとして、「サステナビリティ活動宣言」を行った。これに基き「環境」や「地域社会」「従業員満足・ジェンダー平等」「技術革新」などの6つのマテリアリティ(重要課題)を定めて、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを行っている。

レポートではマテリアリティごとに、具体的な取り組みや成果を紹介している。

「環境」では、大阪市住之江区の南港コンテナターミナルや昨年4月に完成した名古屋市港区の名古屋ケミカルターミナルを取り上げた。南港ターミナルでは、トランスファークレーンを順次、ハイブリッド仕様に入れ替えており、23年までに現在23基のうち17基を入れ替えた。これによって、CO2の排出量を年間767トン削減した。

名古屋ターミナルでは、事務所の屋上に太陽電池を設置し、事務所の60-70%の電力をまかなっている。

「技術革新」では、南港外貿ターミナルなど6つの営業所に導入したクラウド型作業予定共有システムを紹介。各営業所の作業予定を互いに把握できるようにし、応援要請や荷役機器の融通などがスムーズにできるようになった。

このほか、特集として障害者雇用と事業の両立を目指し、イチゴ栽培に取り組んでいる千葉県の南房総営業所の事例を詳しく説明している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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