
▲Lexium SCAR(出所:シュナイダーエレクトリック)
サービス・商品シュナイダーエレクトリック(東京都)は30日、日本市場でスカラロボット「Lexium SCARA」を新たに提供開始すると発表した。国内での提供開始は1月31日から。
スカラロボットは、反復的な作業を効率化する産業用ロボットで、特に少量多品種生産が増加する現代の製造現場での需要が高い。Lexium SCARAは、大きな動作範囲と高精度な制御を特徴とし、コンパクトな設置面積を実現しており、モーターやコントローラー、通信機能が内蔵されたオールインワン設計のため、配線が削減され設置も容易である。主にバッテリー製造、電子機器組立て、倉庫管理、消費財の包装工程などで使用され、製品の搬送や包装、マテリアルハンドリングにおける効率的な自動化を支援する。
同製品は、1台のコントローラー「PackDrive」で複数のロボットやリニア搬送システムを制御可能な点が大きな特徴だ。従来は各機器ごとに専用のコントローラーが必要であり、複雑な制御プログラムが開発の負担となっていたが、シュナイダーの統合ソリューションにより、これらの負担が軽減される。これにより制御開発工数が削減され、現場へのスピーディーな導入が可能となる。
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