ロジスティクス物流の課題を解決するため日野自動車を中心に設立されたNEXT Logistics Japan(東京都新宿区)は30日、アサヒグループジャパン(東京都墨田区)と進めているダブル連結トラックの活用について、今月から輸送エリアを拡大したと発表した。アサヒグループはNEXT Logistics Japanの出資者の1つ。
現在、アサヒグループでは、東京-大阪間でダブル連結トラックを運行しているが、今月20日から福島県まで拡大。アサヒビール茨城工場と福島工場間の商品輸送の一部をダブル連結トラックに切り替えた。運行は1日当たりダブル連結トラック2台で、大型トラック4台分の商品を輸送する。これによってドライバーの数を半分にし、CO2排出量を約27%削減できる見込みだという。
さらに、2025年度以降にはダブル連結トラック4台での輸送を1日2回行う運用も開始する。
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