財務・人事安田倉庫は4日、2025年3月期通期連結業績予想を修正し、売上高は前回予想から20億円増の740億円、営業利益は5億円増の33億円、純利益は2億円増の27億5000万円とそれぞれ引き上げた。新設した物流施設の早期稼働や既存施設の収益力向上、利益向上やコスト構造改革の取り組みなどが奏功し前回予想を上回る見込み。
同日発表した第3四半期決算は、売上高が前年同月比9.9%増の552億1300万円、営業利益が同24.2%増の25億6700万円、最終利益が20.7%増の20億5800万円だった。
主力の物流事業は営業収益が10.9%増の509億9800万円、セグメント利益は30.3%増の34億2300万円だった。新規取引の開始や既存顧客の取引拡大、倉庫・輸配送ネットワークの拡充などにより倉庫保管料、作業料、陸運料、国際貨物取扱料で増収となった。
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