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GLP、習志野のマルチテナント型物流施設を再開発

2025年2月5日 (水)

アパレル日本GLP(東京都中央区)は4日、マルチテナント型物流施設「GLP習志野Ⅱ」(千葉県習志野市)の再開発プロジェクトの起工式を行ったと発表した。完成は26年12月の予定。

▲GLP 習志野Ⅱ完成イメージ(出所:日本GLP)

「GLP習志野Ⅱ」はアパレル企業が自社利用を目的に建設した施設を取得したもので、再開発プロジェクトを通じ環境性能と汎用性の高い最先端物流施設への建て替えを行い、物件のバリューアップを図る。

同施設の立地は東京都心部まで30キロ圏内の場所に位置し、京葉道路「花輪インターチェンジ(IC)」から5キロ、東関東自動車道「谷津船橋IC」から4キロ、首都高速湾岸線「高谷ジャンクション(JCT)」から10キロと3路線の高速道路にも近接した関東圏でも有数の物流適地に立地し、広域配送拠点として優れた立地。周辺には物流関連会社が多くあり、周辺企業との連携によるサプライチェーンの効率化が図れる環境となっている。

施設としては地上5階建てのマルチテナント型施設で、最大15社が入居可能。敷地面積は5万5000平方メートル、延床面積は13万平方メートル。各階アクセスが可能なダブルランプウェイを備えており、有効天井高は5.5メートル、床荷重は1.5トン/平方メートルとして様々な荷種に対応できる汎用性の高い設計となっている。さらに全館に空調設備を導入し、コンビニエンスストアやラウンジを整備する予定としており就労環境のバリューアップを目指す。ソフト面においては入居後に同社の「GLPコンシェルジュサービス」を利用することが可能で賃借、人材確保、輸配送コストの削減などのサポートと提案を受けることができる。

施設概要
・施設名:GLP習志野II
・所在地:千葉県習志野市茜浜3-34-3
・敷地面積:5万5000平方メートル
・延床面積:13万平方メートル
・構造:地上5階建て、免震構造
・着工:2025年2月
・完成:2026年12月(予定)
・認証取得:CASBEE認証(予定)、ZEB認証(予定)

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LOGISTICS TODAY編集部
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